10年後あなたの本棚に残るビジネス書100神田昌典 勝間和代 ¥ 1,260 通常24時間以内に発送 ★★★★ |
10年後あなたの本棚に残る... | |
| あくまで、著者の勧める良書にすぎないので、万人受けするかどうかは別。 それにしても、やはり実力だけでこれだけ有名になった人が良いと認めた本にはそれなりの物が多いと思う。 当たりの可能性が高い200冊だと思う。 こんだけ本が氾濫している時代だからこそ、価値のある企画だと思う。ビジネス書において、勝間和代、神田昌典という二大巨頭がタッグを組んで、推薦書100冊を載せた本。 この種の本は、大変役に立ちます。いわゆるビジネス界で成功した目利きが、読んで感銘を受けた本なので、安心して私達も読む事ができます。本来ならば、自分で良書を探し当てる作業が有意義です。しかし、時間的余裕がい人、大量に本を買い込む予算がない人には、手際よい指針が必要です。まず、外れがないです。また、買わなくても要約もわかり、何についての本かも一度に把握できます。 飛行機に乗っている暇な時間を有効に使おうと思い購入。中身は対話形式でとっても読みやすいし、とんでもない読書家でもあるお二人のフィルターがかかった本を紹介してくれる。読んでるうちにお勧めの本が欲しくなり、帰りの書店でそれを買ってしまった。「本当にいい本は、2... | ||
奇跡のリンゴ―「絶対不可能」を覆した農家木村秋則の記録石川拓治 ¥ 1,365¥ 3,365¥ 1,733¥ 1,800 ★★★★★ |
奇跡のリンゴ―「絶対不可能... | |
| もちろん、人にはそれぞれ持って生まれた個性、天性とでも云うべきものがあると思います。そういう面で考えれば誰もが木村さんのようにはできないのかもしれません。 この方の’すごみ”はひとつのことにのめり込むと徹底してやり続けること。決してあきらめないこと、負けないこと。思えば木村さんは本当に幸せな方かもしれません。ここ数年の中では間違いなく最高に感動した本です。お勧めです。多くの方に読んでほしいです。どこで諦めるか。諦めなければ限りなく理想に近づいていくもの。農業から教えられるのは大変なことだろう。昔流行った、夏子の酒というマンガを思い出した。最初にインドの詩人「タゴール」の詩がある。著者のこのセンスがいい。 もうこの段階で、生涯の忘れえぬ一冊になる予感。そしてその予感が外れることなく、ただただ涙しながら読んだ。 死にたくなった若者からの電話、こわもてのお兄さんたちの訪問を受けた時のこと、そんなちょっとしたエピソードまでもが心に深く残る。 そして「枯れないでくれ」と声をかけて続け、見た光景は、、。 さあ、「みんなで木村さんの船に乗ろう!」 木村さんの笑顔はチャーミングで素敵だ。とても偉業... | ||
スティーブ・ジョブズの流儀リーアンダーケイニー ¥ 1,890 通常24時間以内に発送 ★★★★ |
スティーブ・ジョブズの流儀 | |
| 今までのジョブズ本の中で一番の良書です。 本著の肝は、ジョブズの顧客中心主義にあります。 これだけ聞くと、「ああそうか」とさらっと終わってしまうのですが、 この顧客中心主義は私達の想像するそれとは似ても似つかぬものです。 そしてこれこそがジョブズの強みであり、本著が一般人の役に立たない と僕が思った所以です。 一般的な顧客中心主義とは、徹底したユーザー調査にあります。 しかし、ジョブズは違います。 ジョブズは新商品を作るときにユーザー調査を全くしないそうです。 「えっ?」と思うかもしれませんが、素人(理想的な顧客)というハードに、 アイデアを生み出せるイノベーターの頭というソフトがインストールされ たジョブズには必要ないのです。 今まで明らかにならなかった、イノベーターの頭の中をのぞけます。 マーケティングに従事する方も、ジョブズのようなやり方を知ることは強み になると思います。 具体的内容は、本著を読む際のお楽しみです。数多くあるジョブズの本のうちほとんどは、時間軸にて彼の仕事を追っている。Appleを追い出されるところや、Appleに復帰するところなどから始まるケースが多いの... | ||
就職しないで生きるにはレイモンドマンゴー ¥ 1,470 通常24時間以内に発送 ★★★ |
就職しないで生きるには | |
| いかに縛られないように生きていくか、 それには自分を磨き、価値あるものを見抜き、 キャッシュを如何に生むか。 こんなテーマが行間に読み取れた。 テレビの情熱大陸で読みましたが 参考になることは、最初の4行と最後の4行だけでした。 サクセスストーリーとして読むのは きっと面白いと思いますが、 就職や転職や独立を控えている人には 「・・・で、結論は??」と疑問が残る1冊です。 入荷待ちまでして購入した1冊だけに、 残念です。 とにかく訳がひどいと思いました。理由は以下の3点です。1.)平仮名がやたらと多い。2.)不適切な箇所に読点があるため、一読して理解出来ない文が多くあった。3.)全体的に原文と同じ語順ではないかと思える文章や、直訳らしき言葉、文章と文章の関係が不明瞭な箇所が多くて意味不明な部分があった。読み進めるのが正直苦痛で、文字を目で追っていくのが精一杯という感じでした。内容自体は「楽しめる仕事」を作っている人達を次々と訪ねて紹介していく、というのが中心になっていました。私自身はどうすれば楽しめる仕事を作れるのか、という内容を期待していたのですが、そういう事にはほとんど触れ... | ||
道をひらく松下幸之助 ¥ 914 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
道をひらく | |
| こんなに良い本を 今まで読んでなくて残念でした。 日本人が書いた自己啓発本は どこか海外で書かれたものの 焼きまわしが多い中、 本書は全てが新鮮。 というのも、本書が書かれたのが 昭和時代だからかもしれない。 先代が築き上げた豊かさに甘えてしまい 日々謙虚に精進するということを忘れがちな 若き日本人が読むべき1冊。 「どんなに小さなことでも 昨日と同じことを今日は繰り返さない。」 本書でこの考えを再認識致しました。 私は松下氏の信念がいっぱいつまった エッセイを噛締めるように読んだ。 人生が間違った方に行かないために これからも何度も読むことになるでしょう。ひとつひとつのメッセージは心に響くのですが、非常に短い文章なので感動の余韻が楽しめません。毎日少しずつ読んでいくのがおすすめです。数が多いので、ものによっては内容が相反することも。 「運命を切りひらくために」「困難にぶつかったときに」 などの11のテーマから成る。1968年刊行の書にも関わらず、 現代にも十分に通ずる人生指南書であった。 見開き1ページに1本の文章が載せらているため、区切りがつけやすく、 サイズもコンパクトな... | ||
小倉昌男 経営学小倉昌男 ¥ 1,470 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
小倉昌男 経営学 | |
| いままで様々な経営に関する本を読んできたが、これほどまでに実践に裏付けされた本はいままでに読んだ事がない。 今では、宅急便という言葉と、数日で日本全国どこにでも小包を送れるというのが当たり前のようになっているが、そのシステムの構築と規制緩和には想像を遥かに超えた苦労があった。目先の売上よりもお客様を大切にし、現場の声を何よりも大切にする。こんな企業が日本にもっと増えれば、必ず経済は良くなるだろう。 本書のような心に訴えてくるようなあつい経営書をもっと読んでみたい。まさにビジネスマンのバイブルではなかろうか? 今では、当たり前になってしまった宅急便も、当時は商品化するにあたって相当の苦労があったことが読み取れる。役員全員の反対、冷たい周囲の目。リスクが多すぎるとの声。最重要取引先との決別をする時の決断。運輸省との闘い。。。 それらの困難を打ち破っていくところなど、勇気をもらうことができる。 新しい市場を開拓したブルーオーシャン! 小倉昌男氏の言う、サービスが先で利益が後という徹底した顧客主義! わかってはいても、なかなか実行できないのではないだろうか? それを、やってのける行動力。... | ||
なぜ君は絶望と闘えたのか門田隆将 ¥ 1,365 通常3〜4日以内に発送 ★★★★★ |
なぜ君は絶望と闘えたのか | |
| 理不尽極まる少年法と、その罪責に比して軽きに失する量刑で成り立ってきた日本の司法制度そのものを向こうに回して闘った本村洋氏を追い続けた貴重な記録。 理不尽に人を殺めた者はその生命をもって処断されることは当然。その当たり前のことが長らく守られなかった日本社会の繁栄は、本村氏のほか、それ以前にも存在した犯罪被害者の声なき声をときに無視し、ときに嘲笑することで成り立ってきたことに改めて思い至る。幸いにして、日本社会は社会の破壊者と呼ぶべき死刑廃止論者を駆逐できるあと一歩のところまでこぎつけた。キリスト教的価値観の跋扈する欧州による、国連を利用した死刑廃止圧力をはね退けるために、多くの人に本書が読まれ、その足跡を追って欲しいと願うものである。読み進めていくにしたがって、最初は被害者と同じ怒りや憎しみの感情なのが、次第にそれだけでない感情に移行していく、、、。 エピローグでの筆者と加害者との面会の場面での加害者の言葉がどういうことか考えさせられる。 ものすごく重い本です。重いといっても重量ではなく内容に深みがあり、重圧感があるということです。 有名な事件に関する書籍ですので概要はみなさんご... | ||
Think!別冊NO.1 一流の思考力 (シンク!別冊 No. 1)¥ 1,050 常24時間以内に発送 |
Think!別冊NO.1 ... | |
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荒野へ (集英社文庫)ジョンクラカワー ¥ 700 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
荒野へ (集英社文庫) | |
| 実話に基づく話はとても興味が惹かれます。 クリス・マッカンドレスはまだ若き青年であり、チャレンジ精神旺盛な若者であったことは言うまでもありませんが、私が驚いたのはクリスは本当に自由な場所を求めてアラスカの地へ辿り着いたにもかかわらず、日記にはアラスカの事よりもその日捕まえた食糧の事のほうが詳細に書かれていたことです。 クリスと同様私たちも日々不本意な出来事に遭遇したり、人々の争い事に巻き込まれたりと煩わしさを感じることがありますが、もし万が一私がアラスカへ行って土地が与えてくれる食糧で生きていかなければいけないとしたら、喜怒哀楽を感じる前に毎日の食糧確保に一喜一憂する毎日を送っていると思います。 アラスカでのクリスの日記の内容が、食糧の事が大半だったことに頷けます。この作品… 読むタイミングを逃していました ずっと心のどこかに引っ掛かっていた作品です 多くの人に読まれ…賛否両論あったこのノンフィクションが 一体どういう風に自分の心に響くのか… 内容は一行で書けます 「恵まれた世界で育った青年が、何もかも捨てアメリカを2年間放浪し、アラスカで死んだという実話」 それだけです 本当... | ||
だれかに話したくなる小さな会社浜口隆則 村尾隆介 ¥ 1,470 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
だれかに話したくなる小さな... | |
| 久々に”リアルな”書店の平積みから手に取り すぐに買った本です。 これはビジネス書? そんなカテゴリ分けの意味を無にする空気を持っています。 なにか禅問答のような、深呼吸のような、 不思議な雰囲気に包まれた本です。 書斎に籠って集中して読むというよりも 風呂に入りながらでも、ゆったりと読みたい本だと 思いました。 内容的には、とびきり新規性のあるものではありませんが スモールビジネスをする者が、心の奥にキュッと留めておきたい 意味深い文章が多かったです。 ブランドについて、 簡潔にわかりやすく解説されていますが、 とても深い本です。 小さなブランド会社の実例を多数紹介しながら、 ・ブランドとは何なのか? ・ブランドがなぜ必要なのか? ・ブランド会社はどうやったら作れるのか? について書かれています。 特に「どうやったらブラン会社を作れるか?」 最小限ながら最適の項目をピックアップしています。 これだけやればかなり会社の雰囲気も変わると思います。 項目は ・ポジショニング ・メッセージ ・スタッフ ・価格 ・リピート ・事業 ・リスク などです。 簡単に読めますが、 何度... | ||
ほんとうの環境問題池田清彦 養老孟司 ¥ 1,050 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
ほんとうの環境問題 | |
| 世の中で言われている環境問題の大半が大きく間違っている事に気付かされました。 仕事柄、企業の環境問題などに携わることが増え、近年ではやたらと関心が高まってきています。その中で多くの企業が自分たちのイメージ戦略の一部として環境への姿勢を表明していきます。そのやり方の大半は、巷で話題になっているCO2削減などのキーワードを取り扱うことです。 仕事はとはいえ、非常に矛盾を感じています。日本の企業としてやらなくてはいけないことは消費者への迎合ではなく先導だと思いました。確かに商品を売り上げるためには消費者に対してよい印象と分かりやすい説明は必要だと思いますが、この問題はいち企業の利益だけで解決される問題ではないはずです。っと思いながらも仕事上それの感情を隠しながら企業のイメージを保つことを進めなくてはならない状況がなんとも、、、 この本の内容が多くの人に理解されることを願っています。「バカの壁」の養老先生が書いた環境本。 「不都合な真実」でノーベル平和賞を取ったアル・ゴアの自宅は冷暖房完備で毎月の電気代が何十万もかかっているとか(笑) (何かの週刊誌にも、ゴアの温暖化を危惧する意見は、彼が... | ||
精神科セカンドオピニオン―正しい診断と処方を求めて誤診・誤処方を受けた患者とその家族たち 笠陽一郎 ¥ 2,520 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
精神科セカンドオピニオン―... | |
| まだ十代の子供は某医大、精神科の若い医師の誤診、誤処方で苦しみ続けました。そこでは、医師を指導、育成すべき立場の者も、外見とは裏腹に見識、教育レベルともに低空飛行していたと言わざるを得ません。 他に相談しにくい、頼る当てもない、弱い立場の、何も知らない患者と家族に対し、多剤大量処方を押し進める。言うことが聞けないなら他へいけと言うパワハラで、旧態依然の悪処方を正当化することが平然と罷り通っています。 入院治療で悪化するばかりの状況に納得いかず、探した末に見つけたセカンドオピニオン。意見を聞いたところ、発達障害の可能性があり、今の治療では良くなるどころか悪化するばかりとのこと。思い当たることが多く、主治医に説明するも受けつけず。セカンド医師の言われることは、新しい病理で、うちのような大病院ではオーソドックスな診断と処方を行うと、自らの不勉強を戒めることも知らず。源疾患を考えようとせず、表面に出ている症状だけを見て対処療法しかしないので、薬が合わなければよけい混乱してしまう。そんな中で、安易に統合失調の診断を下すことが多いようです。源疾患は違っても同じ症状が出る、しかも、源疾患により... | ||
図書館ねこ デューイ ―町を幸せにしたトラねこの物語ヴィッキー・マイロン ¥ 1,600 通常24時間以内に発送 ★★★★ |
図書館ねこ デューイ ―... | |
| 可愛い猫の話は最初の数ページだけで後は殆んど著者自身と家族の病気の話でした。猫好きには肩透かしされたようです。 いい勉強になりました。様々な書評から見るとデューイの話が詰まっている1冊に思うのですが、 半分は著者であるヴィッキーに起きた人生の困難話が占めます。 アメリカの図書館だから図書館で猫が飼うことが可能だったような書評も多いですが、 この本を読むと1988年のアメリカだから許可が下り現在では不可能だったろうとヴィッキーも語っています。 デューイの名前がデューイ図書十進分類法にちなんでいることや、 開館中利用者との関係で絵本の読み聞かせにデューイが参加していたことや、 目録カードからパソコン導入になった時など、 図書館で働く司書ならではの内輪話は同じ司書だと具体化し易かった。 図書館と猫好きならどびつきたくなる1冊だけど、ヴィッキーの半生に興味を抱けないと私みたいに評価が満点とはいかない。 私は猫も犬も好きな人間ですが、働く犬ってなんかどこか「奉仕」のイメージがあるのですが、働く猫って「生き方としてそれを選択している」みたく見えますよね(まあ、見えるだけなのでしょうけど)。 デュ... | ||
マイ・ドリーム―バラク・オバマ自伝バラク・オバマ ¥ 2,520 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
マイ・ドリーム―バラク・オ... | |
| バラク・オバマの映像や演説から「何か」を感じた人に薦める。 543ページというぶ厚い本だが、あなたが感じた「何か」を探りたければ、きっとどんどん読みすすめることができる。 読み終わったあなたはきっとオバマに会いたいと、思うだろう。 「勇気について、悲しみについて、強さともろさについて…」直接話しを聞きたくなるにちがいない。 ケネディーが生きた時代を、リアルタイムで経験することはできなかったが、きっと彼に備わっている何かと同じものが、バラクにはあるだろうと思うのだが、どうなんだろうか?最近話題のアメリカの上院議員です。2008年の合衆国大統領の民主党候補の座をクリントン前大統領の夫人、ヒラリーさんと争っています この本はその著者の「自伝」とあります。 全3部で成り立ちます。1部と2部自分の父母や祖父母、そして自分の生まれ育ちを語り、3部では父親のふるさとであるアフリカのケニアに渡った時の話で成り立ちます。 500ページを超える大部ですが、その論旨は必ずしも明快というわけでもないのですよね。それでもその言わんとするところを読み取ろうと私なりに努力しました。 結局本書... | ||
そうか、もう君はいないのか城山三郎 ¥ 1,260 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
そうか、もう君はいないのか | |
| 夫婦愛に感動致しました。偶然のいたずらのような出会いから、奥様が亡くなられるまで、城山三郎さんにとって奥様がいかに大切な存在であったのかが伝わってきました。しかしながらこの本で最も素晴らしかったのは娘さんが書かれた最終章です。奥様への想いを抑え気味にするようすすめたのはこの娘さんであったことや、奥様との最期の別れの様子、城山三郎さんの晩年についてなど、ご自身では書けなかったエピソードを娘さんの視点から補完されたことで、ご夫婦の愛の軌跡が立体的に描きあげられ、思わず涙してしまいました。私にも結婚して十数年になる妻がおりますが、城山三郎さんご夫婦のように添い遂げられる夫婦でありたい、と改めて思いました。妻を失う、ということの辛さ、と語るには余りにも大きな喪失感を城山三郎さんの文面から間接的に体験させていただくことが出来ました。きっと自分もそうなるに違いないだろうと思いました。男にとって、それほどまでに妻の存在は大きい。妻は一歩下がって夫を立てているようにみえるも、夫ほど妻に何もかも頼りきっている存在はちょっと他に探せないように思う。「そうか、君はもういないのか」取り残された夫は誰もがそう... | ||
ツレがうつになりまして。細川貂々 ¥ 1,155 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
ツレがうつになりまして。 | |
| 身近に鬱患者がいるので、鬱病の人が書いた手記、鬱患者を見守っている人の手記、精神科医の立場から書かれた解説書などの本を読んできましたが、この本が一番具体的で、鬱の人の心情、その人とどう付き合えばいいかがよく分かります。「鬱はうつる」ことがあり、夫婦のどちらかが鬱になってその世話をしているうちに相手も鬱に陥ったという話はよく聞きます。そうなると地獄の苦しみでしょう。そうならないためには鬱をどう見るか、鬱の人とどう付き合っていくか心構えが大事だと思います。この作者は鬱の夫を世話しているうちに鬱がいかに辛いかを理解し、鬱とうまくつきあうコツが分かってきて、鬱をタネに漫画を描こうくらいのおおらかな気持ちができたのではないでしょうか。ただしこの作者の夫はかなり重症の鬱で、軽い鬱の人や、症状が異なる場合には対応も違ってくるので、一概にどんな例にも当てはまるというわけではありません。心の病というのは、本人にとっても家族にとっても 本当にわかりづらく、不安になるものです。 かと言って、理解しようと本を開けば難解な専門用語ばかり… その点、この本はマンガ形式だし、本人・家族の両サイドからの正直な心情が... | ||
勝間式「利益の方程式」 ─商売は粉もの屋に学べ!─勝間和代 ¥ 1,575 通常24時間以内に発送 ★★★★ |
勝間式「利益の方程式」 ─... | |
| 「利益の方程式」の有用性は認めますが、この「方程式」が「万能」であるかの如く記述している点は問題です。 冒頭の直接原価計算に対する批判自体は特段異論ありませんが、「方程式」ではこの問題を「避けている」か「深刻化しない状況」を扱っているだけです。決して、解決策を示すものではありませんし、「取って代る」ものでもありません。 「方程式」では、本来「全部原価(固定費+変動費)」を扱うべきでしたが、いつの間にか「原価≒変動費」となります。現に、そのように説明されている部分が随所に見られます。また、通信会社の過去の設備投資なども「埋没原価」なので、結局は「変動費」を中心に扱っています。要は、「直接原価計算」の一部である「売上」、「変動費 or らしきもの」、「限界利益 or らしきもの」を感覚的に扱っているに過ぎないわけで、これでは先の直接原価計算に対する批判は一体何だったのか、理解に苦しみます。 この「方程式」はコストとして「変動費」を中心に扱うからこそ、利益予測が顧客数との関係で容易になるからシンプルなのです。「方程式」が適合するのは、大枠の固定費が決定した後の戦術レベル、見込客数が容... | ||
世紀の相場師ジェシー・リバモア (海外シリーズ)リチャードスミッテン ¥ 2,310 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
世紀の相場師ジェシー・リバ... | |
| やっと復刊されたんですね。 素直に嬉しいです。 巻末のピボタルポイントの解説をずっと読みたくて、古本屋など探していました。 ユーズドでとんでもない値段が付いていたので、買うのを躊躇していましたが、やっと復刊されて入手できました。 「欲望と幻想」にはガッカリさせられましたが、「世紀の相場師」はなかなかいいです。 2001年6月に初版が出て永らく品切れ状態でしたが、今年6月30日に増し刷りされ再び販売されることになり、これを待っていた身としては本当にありがたく思います。帯に「ネットで激賞の嵐、トレーダー永遠のバイブル!!、熱烈なラブコールに応え緊急増刷!!」とあり、この本の復刊を粘り強く角川書店に要望されてきた方々に心から敬意を表します。 やはり評判どおりの読み応えで、ラインマーカーで色をつけた箇所は自分だけの箴言集となりました。付録としてリバモアの投資の鉄則がついており、本書の重要箇所をざっと復習できます。ここは本書の良いまとめとなっています。 私個人として少し気になったのが、180ページ「リバモアは、自分の意識下の世界、つまり眠ることのない自分の精神を理解しようと、やむことのない... | ||
ご冗談でしょう、ファインマンさん〈上〉 (岩波現代文庫)リチャードP.ファインマン ¥ 1,155 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
ご冗談でしょう、ファインマ... | |
| これまで読んだ本の中でトップ群に入るおもしろさでした。 天才の思考回路をかいま見れます。物理学にまったく興味がないのだが、自伝としての評価が猛烈に高いので、興味を持って読んでみた。 確かに面白い。そして、学問を目指し、仕事にしている人の生活や考え方が垣間見れて、おもしろかった。 それぞれのエッセイの内容も、学校の話だけでなく、広く行動した筆者の活動そのままに多岐にわたり、ただの学者の綺麗なエッセイに収まらない。 こういういい本はもっと若い時に読みたかった。そうしたら、自分の人生も違ったと思う。前半ではブラジルや日本での滞在記が面白可笑しく述べている.そこから垣間見られることはファインマンの精神は,郷に入れば郷に従えということだろう.ブラジルでは一生懸命ポルトガル語を勉強し,ポルトガル語で講演をしようとしたり,日本では学会が用意したホテルではなく,日本式の旅館に無理を言って泊めてもらったり,その国の伝統・文化を楽しんでいる. 後半はアメリカの教科書の選定委員を通して,アメリカの抱える教育問題を痛切に批判したり,まったく未知だった芸術の世界に飛び込んで,ある程度成功を収めた話や趣味のド... | ||
第8の習慣 「効果」から「偉大」へスティーブン・R・コヴィー ¥ 2,494 通常24時間以内に発送 ★★★★ |
第8の習慣 「効果」から... | |
| 読み通して、とても難解な本だと思えた。 内なる声、自分の価値観にそった生き方について 様々な言葉を使って表現されている。 とても素晴らしく、ハッとさせられるエピソードも たくさんあった。 とても内容が濃く噛み締めるように読める貴重な本だと思います。 しかし、詳細に語ろうとするあまり 焦点がぶれている感じがしました。 個人的には1冊ではなくて各パートごとに独立させて 各本完結で5部作くらいにして欲しかった。 7つの習慣がいかにわかりやすい素晴らしい本であったのかも 再確認できました。すばらしい本です! 確かに言葉遣いが少々難しいものの、 『7つの習慣』と比べ、内容は間違いなく上。 なぜならこの作品では、全人格パラダイムについて語られているからです。 個人がどうあるべきか、はもちろんのこと、組織はどうあるべきか。 そしてどのように偉大さへ至るのか。 ヒントがわかりやすく語られています。 実は約一年前にもこの書籍にチャレンジしたのですが、 挫折した私・・・ 今回は理解することができました。 もっと年齢を重ねたら、再読しようと思います。7つの習慣はなかなか他の本にはな... | ||